予防接種

定期予防接種

  • 四種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)
  • 三種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風)
  • 二種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風)
  • Hib
  • 小児用肺炎球菌
  • 麻しん風しん混合(MR)
  • 水痘(みずぼうそう)
  • 日本脳炎
  • インフルエンザ
  • 高齢者用肺炎菌

任意予防接種

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • おたふくかぜ
  • 破傷風トキソイド
  • 狂犬病

※詳しくは豊田市のホームページをご覧ください

帯状疱疹の予防ワクチン

  • 接種対象年齢 50歳以上

詳しくは当院受付か、かかりつけ医にご相談ください。

もし帯状疱疹にかかってしまったら…?

治療ができます。ウィルスを退治する抗ウィルス薬や、痛みを抑える鎮痛薬などを使います。痛みを伴う発疹を見つけたら早めに受診してください。

約2割の患者さんが、帯状疱疹後神経痛(PHN)に移行する可能性があります。PHNに移行すると治った後も何カ月、時には何年もつらい痛みが残ってしまうのです。まれに障害・後遺症が残ることがあります。角膜炎による視力低下、失明、難聴、耳鳴り、めまいなどです。他にも様々な合併症があります。早めの対処がPHNになる可能性を減らします。
当院受付か、かかりつけ医にご相談ください。

高齢者用肺炎球菌

定期接種の対象について

成人用肺炎球菌ワクチンは、65歳以上の方には、平成26年10月から平成30年度までの間に、1人1回、定期接種の対象となる機会があります。対象となる年度のみ、公費助成が受けられます。

  • 対象者

その年に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の誕生日を迎えられる方

詳細はこちらのホームページもご覧ください。

自己負担金

2,000円 税込(ただし生活保護受給者は無料)

肺炎を起こすしくみ

「風邪を引く」「年をとって体力が衰える」「糖尿病・呼吸器や心臓に持病がある」などの理由で抵抗力が弱まった状態になると

細菌などに感染しやすくなる細菌が肺に入り込む肺炎を起こす

ことになります。なお、インフルエンザをきっかけに感染に対する抵抗力が弱まり、そこに細菌感染を起こすことで、肺炎にかかることがあります。つまり、インフルエンザワクチンでインフルエンザを予防することも、肺炎予防につながります。

小児用肺炎球菌

肺炎球菌とは

小児における中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、肺炎、敗血症及び細菌性髄膜炎の主要な起炎菌で、インフルエンザ菌と並び、小児の細菌性感染症の主な原因です。ふだんは大人しくしていますが、子どもの体力や抵抗力が落ちた時などに、いつもは菌がいないところに入り込んで、いろいろな感染症を引き起こします。
病原性が強く、全身感染症、いわゆる侵襲性肺炎球菌性疾患の場合には症状の進行が速く、重症度も高いことから世界的にも乳幼児および小児における罹病 及び死亡の主な原因となっています。全世界で5歳未満の乳幼児における肺炎球菌による死亡は毎年100万人に上ります。

肺炎球菌が引き起こす病気

  • 細菌性髄膜

脳や脊髄をおおっている髄膜に菌が侵入して炎症を起こす。日本では、毎年約200人の子供が肺炎球菌による髄膜炎にかかり、うち1/3くらいが、命を奪われたり、重い障害が残ったりしている。

  • 菌血症

血液の中に菌が入り込むこと。放っておくと血液中の菌がいろいろな臓器にうつり、髄膜炎など重い病気を引き起こす心配がある。

  • 肺炎

肺炎球菌という名の通り、肺炎の原因になる。症状が重く、入院が必要になることもある。

  • 中耳炎

カゼなどで抵抗力が落ちたときに、耳の奥に感染し、炎症を起こす。肺炎球菌が原因の中耳炎は、何度も繰り返し、治りにくいことがある。

このほか、副鼻腔炎、骨髄炎、関節炎なども 肺炎球菌によって起こります。

肺炎球菌ワクチンの効果

2000年から定期接種にしているアメリカでは、ワクチンで予防できる肺炎球菌による重い感染症が98%へりました。現在、世界の約100カ国で接種され、うち43ヶ国では定期接種されています。

  • 副反応と安全性

ワクチンを接種した後に、発熱や接種部分の腫れなどの副反応が起こる頻度は、ほかのワクチンと同じ程度です。10年前に発売されて以来、世界中の子供たちに接種されています。

※プレべナー(肺炎球菌ワクチン)は、WHOが推奨するワクチンです。

接種スケジュール

1回目2〜6カ月齢(初回免疫)

27日以上の間隔

2回目(初回免疫)

27日以上の間隔

3回目3回目までの接種は1歳未満に行う(初回免疫)

60日以上の間隔

4回目12〜15カ月齢(追加免疫)

接種もれの方に対しては、下記のように接種を行います

7カ月齢以上12カ月齢未満:3回

1回目7〜11カ月齢(初回免疫)

27日以上の間隔

2回目(初回免疫)

60日以上の間隔

3回目12カ月齢後(追加免疫)

12カ月齢以上24カ月齢未満:2回

1回目12〜23カ月齢

60日以上の間隔

2回目

24カ月齢以上9歳未満:2回

1回目24カ月齢〜9歳

※詳細は、受付にておたずねください。

予防接種のご予約

電話にてご予約ください。TEL:0565-32-2200
平日(月〜金)9:00〜18:00まで

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